明治学院大学 文学部芸術学科 芸術メディア系列のゼミです。
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出会いのきっかけ

 

こんにちは、<さとうきび>です。

私は今、山形に来ています。理由は「オフ会」の為です。

オフ会とは、オフライン会議の略で、ネットワーク上のオンラインのコミュニティで知り合った人々が、ネットワーク上ではなく現実世界(オフライン)で実際に集まることです。

今回のオフ会は合計7日間にわたり、いわば旅行です。オンラインゲームがきっかけで出会った友達カップルの住む家へ泊めてもらい、現地ならではの観光や、会わないとできないような遊びをしています。

 

このオフ会のために山形へ出かける話をしたときに、父にとても驚かれ、心配もされました。

「ゲームを通して出会った人の家に泊まるの?」だとか、「相手は知らない人なんだから毎日連絡をしてね」だとか言われました。

それらを言われた時に気づいたことがありました。

確かに一時期は1日何時間もゲームをしながらスカイプで通話をして、長い時間をともにすごしていました。しかし実際に会って遊んだことがあるのは過去に2回しかありません。

なのに、7日間も泊めてもらうという、とても親密な関係でないとなかなかできないようなことを、さも当たり前のように企画・決行している自分がいることに気づきました。

加えて、父から見た彼らは「知らない人」という枠組みだということです。学校や職場で知り合った友人であれば、最初の出会いは実際に顔を合わせていることが大前提です。こうした出会いが当たり前だと思っている父のような人たちから見れば、オンラインゲームがきっかけで知り合った彼らは頻繁に顔をあわせる機会も少ないので信頼に値しないものなのだろうと思いました。

 

では、なぜ私は学校や職場で出会う友人たちよりも直接会っている回数が少ない彼らを、こんなにも信頼しているのだろうかと思いました。

それは、お互いにゲームを通しての出会いという、学校や職場とは違う出会い方がきっかけで生まれた仲ということを理解しているということがあると思いました。

私にとって彼らは父とは違い「知らない人」ではありませんが、「ゲームを通して出会った人」ということを自覚しながら交流しているので、学校や職場がきっかけで知り合った友人たちとはまた違った距離の取り方ができているのだと思います。だからこそ、彼らとの交流の主となるSNSでのコミュニケーションも順調に進み、親睦を深めることもできたのだと思います。

はじめは、スカイプIDを教えることに緊張し、次に年齢や本名や住所を教えることに緊張していました。しかし徐々に現実の自分とゲームプレイヤーの自分が一致していくことへの緊張が解け、仲が深まることへと繋がっていったのではないかと思います。

 

実際に、今オフ会を満喫しているところですがとても楽しいです。彼らも同じような思いをしてくれているのではないかと甘えた考えを抱くほどです。

出会いのきっかけは周りから見れば当たり前なものではないだろうし、普通の友達よりも物理的距離も離れていて簡単に会いに行けるわけでもありません。それでも彼らは大事な友達なのです。

私にとっても、このような人間関係の築き方は初めてのことです。しかも、7日間もともにすごすことは、後にも先にも今回だけになってしまうかもしれません。だからこそ、これからの関係を大事にしたいと強く思うようになりました。

 

次回は<スウィート・チリ>さんです。

posted by 長谷川ゼミ | 12:16 | - | - | - |
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