明治学院大学 文学部芸術学科 芸術メディア系列のゼミです。
週に3回のペースで活動内容などを報告していきます!
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北海道三日目
 卒業旅行最終日の記録は<かおりん>が担当します。

 三日目は札幌から小樽へ移動し、まずはトンボ玉作りを体験しました。各々すきな色のガラス棒を選び、お店の方による手助けのもと、バーナーでガラスを溶かしてトンボ玉を作ります。
<細長いガラス棒を溶かしてまるくします>
 ガラス棒をくるくると回しながら小さなトンボ玉を作るのはなかなか難しく、みな真剣な顔で集中して作っていました。1時間ほどで全員完成!それぞれ、個性の光るきらきらした飴玉のようなトンボ玉を作ることができました。
 トンボ玉作りを体験したあとは昼食です。昼食は旧安田銀行を使った建物のお店でとり、たった500円でとてもおいしい海鮮丼をいただくことができました。これは元値が2000円くらいするものを、旅行会社によるプランのオプションで、500円で提供してもらったものです。あまりの豪勢さにゼミ生一同大歓喜で、お腹いっぱい食べることができました。また、もともと銀行だった建物なので、金庫がトイレになっていたりして面白い造りの建物でした。
 昼食後は「小樽ビール」で有名な小樽倉庫No.1にて、ビール製造の工程を見学しました。工場というよりは、レストランの中のあちこちに実際に使用しているラガータンクなどが置いてある、広々としたお店です。軽快な口調の気さくな担当の方が、30分程度で店内を巡って、たのしく説明してくれます。製造工程の途中で使用されている麦芽を味見することができるのですが、みたらし団子のような不思議な甘さで、これがビールになるとは……と驚きました。
 日本で多く飲まれているビールは、実は「ピルスナー」という一種類しかありません。更にわたしたちの周りでボトルや缶の形で販売されているものは、加熱処理か濾過処理が施されて酵母の取り除かれているものであるため、酵母の生きている本来の“生”ビールとはすこし違ったものとなっています。対して本場ドイツではビールが地酒であるため、日本でいう日本酒のように様々な種類があります。併設されているビアガーデンでは、こうした様々な種類の作り立てビールを飲むことができました。「ヴァイス」や「ドンケル」は酵母を活かした甘みが特徴のビールで、普段ビールを飲まないゼミ生たちも「飲みやすい」と言っておいしそうに飲んでいました。
 その後は自由行動となり、それぞれに小樽を満喫してきたようでした。わたしは、長谷川先生、<テルミン>、<ふーみん>とともに、まず小樽運河に沿って並ぶ倉庫の群れを眺めて歩きました。
<どの倉庫も、現在は倉庫としての機能はなく、中にレストランなどが構えられているようでした>
 先生と別れた後は、路地裏を探検しよう!と言って行くあてもなく彷徨い、雪に埋もれた街中の色々なものを見てまわりました。路上の風車と吹き流し、真っ暗なオルゴール屋さん、雪の上を進む猫、2階部分まで雪に埋まった空き家、巨大な氷柱を持って歩く男性と子供など、わたしたちの住む街にもあるようでないようなものばかりです。観光というよりひとつの街を探索しているようで、たのしかったです。途中、<きーにゃん>と<みーこ>と合流し、商店街でいわゆる“頑固親父”のつくるおいしい「ぱんじゅう」(中に餡子の入った、たこ焼き大のまるい焼き菓子のこと)をいただきました。
 自由行動が終わると、もう東京へ帰らなければならない時間です。小樽から一時間ほどかけて新千歳空港へ行き、そこで各自お土産を買って、飛行機で羽田空港まで戻ってきました。この三日間のたのしい旅行を企画・取り仕切ってくれたツアコン<みーこ>や、長谷川先生、ゼミ長<テルミン>から締めくくりの言葉をもらって、卒業旅行をぶじ終えることができました。三日間はあっという間で、旅行がどれだけ充実した内容であったかを思わせる時間の早さでした。ゼミでの活動の最後に、こうして長谷川先生やゼミ生みんなと一緒に旅行することができて、ほんとうによかったとおもいます。

 さて、2010年4月から始まった10年度ゼミ生によるこの週報も、これが最後の更新となります。長いようで短い一年間でした。
 わたしはこの週報を通して、ものを書くという勉強をたくさんすることができました。はじめの頃はどのゼミ生の週報も拙い文章で、読むに耐えないような内容のものばかりでしたが、今ではいくらか成長が見られるのではないかとおもいます。週報についてもずいぶん、ゼミ生みんなで改善に向けての話し合いをしたり、書いた文章の添削を繰り返してきたりしました。その全てが、ほんとうによい経験になったとおもっています。
 これから先も、さまざまな場面で、さまざまな文章を書いていかなければならないでしょう。わたしたちは、卒業論文はもちろん、この週報を書き、添削するという作業からも、多くのことを学びました。それを今後も活かしてゆくことができるはずです。学んだことを忘れずに、これからも成長し続けることができるよう、励んでゆきたいとおもいます。
posted by 長谷川ゼミ | 11:43 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
北海道2日目
 こんにちは。卒業旅行2日目の週報は<ふーみん>が担当します。

 この日は雪が降りました。関東のようにベシャベシャとして湿った雪ではなく、結晶の形がわかるほどサラサラのパウダースノーでした。
 そんな雪の降るなか、私たちは旭山動物園に行きました。「旭山動物園号」というペンギンの絵が描かれたラッピングバスで動物園まで移動しました。このバスは札幌市内のホテルを巡回して動物園に直行してくれる観光バスです。途中でサービスエリアで休憩を入れながら、だいたい3時間ぐらいで旭山動物園に到着しました。が、現地に着いても雪は降り続いており、気温も氷点下でした。関東では屋外に設置された温度計を目にすることはほとんどないのですが、園内にはいたるところに温度計があり、少し驚きました。

 動物園には決まった順路がないので、ゼミ生たちは入り口のところで一端解散し、自由に動物を見て周りました。あざらしが円柱型の水槽の中を上下に泳ぐ姿を見ることができる「あざらし館」、室内から外へ接するアーチ型の水槽を見上げることで、まるでペンギンが空を飛んでいるように見える「ぺんぎん館」など、旭山動物園における有名スポットの動物の他にも、シカやオオカミ、ライオンといった動物も見ることができました。名物ともいえる「ペンギンの散歩」(その名の通り、ペンギンが園内の決められた道を散歩するイベント)では、人々が列を成してペンギンたちを今かいまかと待ち構え、ペンギンが通り過ぎていくとそれを追いかけていき、さながらテーマパークのパレードのようでした。

 なかでも私が一番興味深かったのは「鷹匠」です。鷹匠というのは別名を鷹使いや鷹飼いともいい、もともとは狩りのために鷹を操っていたのがはじまりのようです。鷹は笛と餌(肉)を使って操るそうです。このときは動物園のスタッフが、訓練された鷹を遠くへ飛ばしたり腕に乗せたりしながら生態などを解説してくれました。ペンギンの散歩ほど大々的なイベントではないので、これに遭遇できたことは偶然に近いです。オオタカが翔ぶ姿は迫力があり、スタッフの方が私たちの頭のすぐ上を飛ばしてくれたので、それを間近で見ることができました。

 また、旭山動物園の特徴でもある「手作りの解説板」は、私が思っていた以上に至る所にありました。動物の解説だけでなく、園内に生えている植物のネームプレートや、「出口こちら」のような案内板まで全て手作りで、徹底されていました。それは小学校の自由研究や図画工作の雰囲気にも似ている気がして、親近感がわきました。


あざらし館にあった手作りの解説板(あざらしの見分け方)


注意書きも手書き

 その後は札幌に戻り、JR札幌駅にある「タワー・スリーエイト」という高さ160メートルの展望台から札幌の夜景を眺めました。全方位が見渡せるので、高い所から見ると、碁盤のように直線で張り巡らされている札幌の道路の様子がとてもよくわかります。雪が街の光で照らされていて、北国ならではの夜景を楽しめました。

 そして夕食には海鮮料理を楽しみました。新鮮なお刺身だけでなく、「鮭のちゃんちゃん焼き」(魚と野菜を鉄板で焼いた味噌味の料理)や「しまほっけ」という大きなほっけ、さらに「蒸し牡蠣」など、できたての魚料理はどれもおいしかったです 。特にゼミ生が一番盛り上がったのは、カニです。「花咲ガニ」という種類のもので、これが出てきたときは大盛り上がりでしたが、食べているときはやはり無言で真剣にカニの身を殻から出していました。夕食後、胃袋に余裕のある者はさらに味噌ラーメンを食べに行ったそうです。残念ながら私はお腹がいっぱいだったので断念しました。

 北海道の雪と気温の厳しさを体感しながらも、充実した一日となりました。
posted by 長谷川ゼミ | 23:57 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
2/24〜2/26 ゼミ旅行in北海道
 一日目「長谷川ゼミ北海道上陸!」

 凍えるような寒さが続いたこの冬ですが、少しずつ暖かい日も訪れて、ようやく春へと季節が移りゆくのだなぁと実感していた二月末、長谷川ゼミはまだまだ寒さ真っただ中の北海道へ旅行してきました。
 こんにちは、卒業旅行一日目の週報は<きーにゃん>がお送りします。

 出発の朝、待ち合わせ場所である羽田空港第一ターミナルの出発ロビーへ赴くと、既に何人かのゼミ生や先生が集合し、これから始まる北海道旅行へと心躍らせていました。お弁当は何を食べようか、お土産は何を買おうか、北海道ではどんなグルメを堪能しようか、など皆で和気藹々と談笑し、全員揃ったところで飛行機のチェックインへ向かいました。卒論執筆前の夏合宿における修善寺への往路とは違い、皆執筆を終え、晴れ晴れとした表情で飛行機へ。離陸し、お弁当を食べる頃にはあっという間に福島の上空でした。食事に舌鼓を打ち、談笑し一眠りすると既に眼下には雪景色が。私は北海道へ行くのは初めてだったので、窓から見える一面の雪景色に感動しつつも、体感したことのない寒さを想像すると少し怖じ気づきました。しかし、そう思ったのも束の間、飛行機での移動とは早いもので、一時間半もしないうちに新千歳空港へ着陸しました。
 北海道に到着後、まずは宿泊先の札幌市内のホテルを目指し電車に乗り込みました。一時間ほど移動し、ようやくホテルのある駅にたどり着きました。北海道に着いたものの、空港からは電車移動だったため、まだ外の地を踏んでおらず、たくさんの雪で埋め尽くされた道に第一歩を踏み出したときは、「やっと北海道に上陸した!」と興奮しました。足裏の慣れない感覚に戸惑い転びそうになりながらもホテルへ。部屋に入り荷物を下ろし、束の間の休息をとった後、いざ札幌探索へと向かいました。
 まずは「札幌と言えばテレビ塔だ!」と意気込み、歩いて街を見ながらさっぽろテレビ塔のある大通公園を目指しました。総勢十人の長谷川ゼミが先生を筆頭に縦に並んで歩く様子は、子どもの頃の遠足を思い出させ、皆のテンションも右肩上がりとなりました。そうこうしているうちにテレビ塔の麓に到着しました。テレビ塔のある大通公園は、札幌雪祭りの会場でもあります。祭りは既に終了していましたが、点々とある雪や氷の山が、ついこの間まで華やかに雪の芸術が彩られていたのだということを感じさせました。私は初めての北海道旅行ということで、普段は経験できない雪道に感動し、衝撃的に目の前の雪の山に登ってしまいました。(※図1)
 さぁ、次はどこへ行こうかとワクワクしながら街を歩き、到着したのは北海道庁旧庁舎。赤煉瓦仕様の建物はとても素敵で、早速入館し、展示物を見学して回りました。この建物は1888年に完成したとのことで、丁度私たちより100年先輩ですが、天井が高く細部までこだわった造りとなっていて、今でもとても素敵だと感じました。北海道の動物の剥製や、北海道開拓の資料など様々な展示物がありました。特に、今では記念室として公開されている旧北海道庁長官室が印象的でした。この部屋で多くの北海道の歴史が刻まれてきたのだと思うと、部屋の窓からの眺めもどこか違って見えました。
 貴重な展示物を堪能したあとは、「札幌といえば時計台!」ということで、札幌市時計台を目指し出発しました。まさに観光のお決まりコースでしたが、やっぱり見るべきものは見ておかなくては!と意気込み引き続き札幌観光を決行。時計台へ到着すると、皆一斉に撮影モードへ。地元のタクシー運転手の方が気さくに話しかけてくれ、撮影のポイントやおすすめ観光スポットを丁寧に教えてくださいました。さっぽろテレビ塔と北海道庁旧庁舎に加え観光スポットの一つである、中島公園内の豊平館は、夜のライトアップ時に見に行くのがおすすめだという情報をゲットし、夕食後の運動がてら行ってみようということになりました。
 そうこうしているうちに日も暮れ、お腹もすいてきたので、旅行係<みーこ>が予約してくれていたジンギスカンのお店へ。地元感あふれる店内は、下町のお好み焼き屋のような雰囲気で落ち着きました。ついに北海道に上陸したこと、皆卒論の提出やデジタルストーリーテリング作品の上映を終えたことなど、たくさんの嬉しい事を胸に乾杯し、早速食事にありつきました。お肉がとても美味で、どんどん箸がのび、皆おいしい食事とお酒に笑顔が止まりませんでした。私はというと、ご飯を二杯も完食し先生に驚かれるほどでした。
 お腹も満足したところで、先ほどタクシー運転手の方が教えてくださったライトアップされた豊平館を見に行ってみよう!ということで、ホテル近くの中島公園へ向かいました。中島公園はまさにふわふわの雪がふんだんに積もっており、歩くのも一苦労でしたが、その歩けない具合も楽しく感じました。豊平館に着くと、雪景色の中にたたずむ幻想的な姿にうっとりするもの、写真におさめるもの、など各々が夜の豊平館を楽しみました。ところで、この豊平館と、他に北海道庁旧庁舎と札幌市時計台には★マークが刻まれているのですが、それについてゼミ生の中では「★の形と北海道の形がなんとなく似ているからではないか。」などの憶測が飛び交っておりました。後にわかったことですが、この★マークは開拓史(現在の北海道庁)のシンボルマークであった北斗星にちなんだものであるそうです。(※図2〜4)
 さて、まだまだ一日目は終わりません。中島公園を出て買い出しを済ませると、ホテルの部屋で二次会が始められました。先生やゼミ生でいろいろなことを話しました。近況や今後について、また就職や大学での取り組みや私生活のことなど、たくさんのことについて語り合いました。これからはこの一年のように先生やゼミ生と時間を気にせず語り明かす機会もなくなるのだなと思い、この時間を思いっきり楽しもうとしている様子が感じられました。
 深夜まで飲み会は続きましたが、北海道上陸に始まる長い一日目はここで終わりとなりました。

図1 <きーにゃん>とさっぽろテレビ塔 撮影:<かおりん>編集長


図2 豊平館 撮影:<てるみん>ゼミ長


図3 北海道庁旧庁舎 撮影:<きーにゃん>


図4 札幌市時計台 撮影:<かおりん>編集長

posted by 長谷川ゼミ | 21:31 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
1/24 口頭試問とデジタルストーリーテリング作品上映
 こんにちは、<かおりん>です。今週の週報はわたしが担当させていただきます。

 1月24日、ついに口頭試問の日がやってきました。この日の数日前に、ゼミ生数人で原稿を持ち寄って互いの不足点を指摘し合うプレ発表を行うなど、各自準備は進めてきていましたが、全員が緊張の面持ちでした。また、来年度には長谷川ゼミの3期生となる3年生たちが顔合わせを行った後、口頭試問を見学しにきてくれました。
 口頭試問の発表では、各々、自分の書いた卒業論文に向き合い、どのようなことに取り組んで何を明らかにしたのか、反省点や今後の課題としてどのようなことが挙げられるかを、正直に、しっかりと発表してゆきます。そして副査の先生と、主査である長谷川先生からの質問に答え、講評をいただきます。それぞれに不足点や残された課題はあるものの、それも各自がしっかり取り組んできたからこそ明らかになったものであり、どの論文も努力の結果が反映されたものとなっていました。
 わたしの発表では、全体的なバランスが取れているとの評価や、結論部分がやや甘いこと、もうすこし論を展開できたらより良かった、などの指摘・アドバイスを頂きました。卒業論文で取り組んできたこと、そしてこの口頭試問での講評は、きっと忘れることはないだろうと思いますが、今後も振り返って心に留めておきたいです。
 審査の結果、今年度ゼミ生の卒業論文は、全員が無事合格となりました。先生から全体の講評を受けて口頭試問は終了し、やっと発表までの緊張をといて安堵することができました。

 また、前回の週報でお伝えした通り、この日は<きーにゃん>のデジタルストーリーテリング作品の上映も行いました。この週報やホームページ内のWorksでも度々制作過程の一部をお伝えしていましたが、当初2分半で制作予定だった作品は<きーにゃん>のこれまでの人生を詰め込んだものとして、4分半に及ぶ大作となりました。<きーにゃん>の人生から切り離すことのできない「クラシック音楽」との経験を真摯に見つめ直し、これを彼女らしくまとめた作品となっています。「クラシック音楽」に関わるエピソード、自分の思いなどを具体的に語り、また今後も「クラシック音楽」と向き合っていこうとする姿勢が、テンポ良く展開されていました。
 <きーにゃん>の作品は、日本語版と英語版のそれぞれを、動画共有サイト「YouTube」へアップする予定です。アップ完了後に当ホームページからもリンクを貼りますので、ぜひご覧ください。

 すべてが無事終わった後は、恒例となった打ち上げを行いました。
 打ち上げには今年度ゼミ生のわたしたち、来年度ゼミ生である3年生の参加に加えて、昨年度ゼミ生の先輩方も参加していただき、3代にわたる長谷川ゼミ生たちが集合しました。そうした場に身を置いていると、長谷川ゼミの代を越えた繋がり、そして、これからも長谷川ゼミが続いてゆくのだということを実感して、うれしく思います。あちこちで会話が盛り上がり、また毎度しっかり幹事を務めてくれる<コウノ>の働きもあって、各々たのしい時間を過ごすことができました。

 この日をもって、「卒論ゼミナール」というプログラムは終了となります。研究室や毎週水曜にゼミを行っていた教室で、先生やゼミ生たちと額を付き合わせて語り合うことももうないのかと考えると、それが信じられず、不思議な気持ちです。途方もないように思っていた卒業論文提出までの時間も、案外あっという間だったと感じるのは、それだけ必死に駆け抜けてきたからなのだろうと、今は思います。
 ゼミのノートには、自分用の卒論メモ以外に、ゼミ生たちと真剣に語り合い、知恵を出し合った跡がたくさん残っています。至らないところや反省すべき点、辛かったり苦しかったりしたこともたくさんありました。ですが、ゼミでの経験はその全てが重要で、決して無駄になることはなく、今のゼミ生たち全員の成長へと、繋がったのだと思います。
 「卒論ゼミナール」は終了しましたが、長谷川ゼミの活動はもうしばらく続きます。2月末の卒業旅行の報告や、ゼミホームページの更新のお知らせなどを、この週報でも随時お伝えしてゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


先輩方の卒業論文(赤)と一緒に研究室に並ぶ、今年度ゼミ生たちの卒業論文(青)
posted by 長谷川ゼミ | 21:35 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
1/12 2011年、最初で最後のゼミの時間

 朝、布団から出るのが辛いほど寒い日々が続いていますね。今週の週報は<みーこ>が担当します。

 今週は1月6日に卒論を提出し終えて迎える新年初めてのゼミでした。そして、授業カリキュラムとしてのゼミはこの日が最終でした。もう毎週水曜日にゼミが行われることはありません。まずは前回12月22日のゼミから自分がどのように卒論のラストスパートを過ごしてきたのか、一人ひとりが簡単な報告を行いました。書き足しや書き直しに頭を悩ませたり、膨大な注釈を書くことに追われたり、皆それぞれ、自分の卒論と格闘をしてきた様子が伝わりました。私も年末から提出日まで外へ一歩も出ない日々が続き、ずっとパソコンと「にらめっこ」していました。私を含めて全員が自分の完成した卒論に対して、もっと書きたい事や、明らかに出来なかった事など、悔いが残っている点について話していました。その上で先生から、書ききったことへのねぎらいの言葉とともに、そうやって自分の卒論の不足している点を言えるぐらい成長したのではないか、とおっしゃってもらい、それについてはとても嬉しく思いました。きっとゼミ生たちもその言葉で胸が軽くなったのではないかと思います。

 今回のゼミでは、2月に実施するゼミの卒業旅行についても話しあいました。私<みーこ>が夏の合宿に引き続き幹事を務めます。事前に旅行プランを3つ用意していき、みんなで相談して行き先を決めました。私がゼミ生の前でプレゼンした行き先は札幌・函館・京都です。相談した結果、行き先は札幌となりました。2泊3日のうちの2日目は旭山動物園へ行く予定です。旭山動物園では、私はペンギンの散歩を見られるのが楽しみです。しかし、真冬の北海道は多くのゼミ生が初体験なので寒さが未知数で今から寒さ対策で頭がいっぱいです。私は夏の合宿における幹事の働きをみんなから好評を得ることができたので、今回はそれ以上の働きをしたいと思います。この旅行の様子もこちらで報告させていただくので、ご期待ください。
 
 ゼミ終了後は卒論を書ききったということで打ち上げを行いました。今回の打ち上げでは海鮮料理を頂きました。これは卒論提出前から海鮮を食べたいと言っていたゼミ生たちの希望を飲み会係の<コウノ>が叶えてくれたものです。先生を囲んで美味しいお酒と海鮮料理を食べ、改めて卒論を提出したのだな、と実感しました。
 
 しかし、打ち上げや旅行の計画など楽しいこと続きですが、私たちはまだ卒論を提出しただけの状態です。ゼミ中にも詳細を伝えられましたが、1月24日に口頭試問が実施されます。口頭試問は、主査である先生と1対1で行われます。まず、自分の卒論について約10分でプレゼンを行い、先生からの質問にも答えます。その後、主査と副査の評価が伝えられます。すでに卒論を提出した私たちに出来る残り僅かなことは、この口頭試問の準備をしっかりとすることのみです。もう一度、自分の卒論を読み返して何について書き、何が明らかに出来たのかを確認し、堂々と発表が出来るように準備を進めたいと思います。

 また今週は<きーにゃん>のデジタルストーリーテリングの上映会をゼミ中に行う予定でしたが、パソコン機器の準備不足によりうまく起動せず延期となりました。上記した1月24日の口頭試問を行う日に再度、時間をとって上映会を行うことになりました。こちらの様子は次回の週報にて報告させていただきます。
 
 この口頭試問では、ゼミ生全員が集まることに加え、4月からの第3期生のゼミ生も全員集まることになっています。去年の口頭試問にて、私たち第2期生も初めて顔を合わせ、先輩方の口頭試問の様子をそばで見ていました。あれから1年が経とうとしているなんて信じられない気持ちがします。残り少なくなったゼミ生との日々を大切にしたいと改めて思います。

posted by 長谷川ゼミ | 22:32 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
1/6 卒論提出しました!
 ようやく、ゼミ生にも遅めの正月がやってまいります!今週の週報はゼミ生全員でお送りします。
  
 この1週間、ゼミ生たちは年末年始を返上して、卒論のラスト・スパートに取り掛かっていました。 提出の前日である5日には、印刷した卒論を持ち寄り、ゼミ生同士で確認作業を行いました。各自の不足点をチェックしたり、卒論とともに提出する書類を書いたりして、提出に備えました。
 これを各自持ち帰って修正し、指定のファイルに綴じて、本日全員が無事卒論を提出することができました。ひとまず、今はみな一安心しています。しかし、24日には口頭試問が待ち受けているため、まだ気は抜けません。
 
 また、来週12日には2010年度最後のゼミがあります。この日のゼミで<きーにゃん>のデジタルストーリーテリング上映会をします。そのために本日はデジタルストーリーテリングに使用する写真の撮影も行いました。<きーにゃん>にとってはこの1週間がラスト・スパートとなります。
 
 卒論の提出が済んだので、2月中には目次案最終版を含めたレポートの更新を行おうと考えています。提出して終わりではなく、最後までゼミとしての活動を行っていけるよう、より一層尽力していきます。
posted by 長谷川ゼミ | 17:39 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
卒論提出目前です
 明けましておめでとうございます、<かおりん>です。今週の週報は卒論提出の直前であるため、簡単な報告と連絡のみとさせていただきます。

 先週の週報でお伝えした通り、2010年内のゼミは終了し、現在ゼミ生それぞれが卒論を進めております。
 ついに提出日である1月6日まで1週間をきりました。今週は、論文の全体推敲を中心に、注釈・図表・参考文献等の整理、和英要約文の作成、章や節のタイトルチェックなどを行なっていました。来週は再度この作業を行ない、論文の精度を高めます。提出の2日前には執筆を完全に終了し、前日に印刷や綴じ込み、最終確認などを行なって提出に備える、というスケジュールです。いよいよ追い込みですので、ゼミ生一同、最後まで気を抜かずしっかり励みます。

 次回の週報更新は、卒論提出を終えた後になります。提出後も週報とホームページの更新は引き続き行ないますので、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 長谷川ゼミ | 21:19 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
2010年最後のゼミ
 おそらくこれが私の担当する最後の週報、今週は<ウエダ>がお送りします。

 長かったような短かったような2010年も残りわずかとなり、ついに今年最後のゼミを無事終えることができました。あくまでも2010年の最後というだけで1月にもゼミはありますが、卒論提出までにゼミという形で全員が集まることはもうありません。ゼミ生全員がそれを意識していたので、緊張感のある一日でした。

 今週も、まずは引き続き現状報告と目標の発表を目次案片手におこないましたが、なんといってもこの日の重要事項は残された期間のスケジュール確認です。余裕をもって卒論を提出できるようにするために、細かく期限を設けて、それをゼミ生全員が厳守していくものです。その期間ごとにやるべきことは違い、それぞれ期限を意識しながら作業を進めていきます。この週報を書き終えた今は、文章の推敲や図表の通し番号などを漏れのないように用意する期間です。以前の週報でも触れたと思いますが、卒業論文はただ書いて出せばよいというものではありません。提出のためにいくつもの約束事を守って体裁を整え、不備のないようにします。私のようなずぼら人間にはよくある経験なのですが、あせって作業をすると必ず失敗をおかします。特に、一見こまかいと感じるようなことも卒論提出の際には非常に重要なことなので、わずかな見落としが命取りとなります。たとえば、ページ番号をつけることや図表に通し番号をつけるなどのほかに、提出用のファイルにも必要事項を記入するなど事務的な作業があります。そういったことがおろそかにならないようにという計画がスケジュール管理です。これから提出までは期限に追われ続け、時計やカレンダーに怯える日々が続きそうです。残された期間はわずかなので、怯えながらも気合を入れて追い込みをかけていきます。

 さて、この日は卒論関係の確認が終わったあとで、ゼミのアイドルで大学院生でもある通称<姐さん>の映像作品と2年生のデジタルストーリーテリングを鑑賞しました。院生の作品を3本、2年生のものを2本、計5本の作品を見たのですが、どの作品もその人らしい切り口や意外性があふれ、ゼミ生一同楽しませていただきました。院生の作品は、クリスマスエクスプレス(註1)のCMを現代で撮影するとどうなるかというコンセプトで撮影されたものです。どの作品も大変手の込んだものでその完成度に驚かされました。特にデジタルストーリーテリングについては、私はこれまでに100本以上の作品を見てきましたが、どの作品を見てもひとつとして同じものはないということが一番面白いと感じます。デジタルストーリーテリングは「自分にとって切実なもの」を作品にするもので、本当に人間はひとりひとり全然違うのだと改めて教えられます。それがひとりよがりにならないのは、作品を制作した人それぞれが考えを突き詰めていった結果なのだと思います。面白い作品ばかりだったので、触発されて私もなにか撮ってみたくなりました。まずは卒論をしっかり提出することが先決ですが、無事に済んだ後でじっくり考えてみます。また、私たちが鑑賞した映像作品はWEBで公開されると思いますのでご覧ください。なお、現在ゼミ生の一人<きーにゃん>もデジタルストーリーテリングを制作中です。こちらの作品も楽しみです。みなさんも公開をお待ちください。

 年の暮れになって今年一年を振り返っている人もいらっしゃるかもしれません。みなさんにとって今年はどんな年だったのでしょうか。わたしたちゼミ生にとっては苦しくも楽しい日々でした。(くれぐれもゼミはまだ終わっていませんが)では、よいお年を。<ウエダ>がお送りしました。

註1クリスマスエクスプレスとは、東海旅客鉄道(JR東海)が1988年から1992年および2000年に展開していた、東海道新幹線のCMシリーズである。
posted by 長谷川ゼミ | 21:26 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
残された10日間
  一気に寒さが極まり、いよいよ冬の本格化を意識してまいりました。今週の週報は<コウノ>が担当いたします。

 毎週のゼミで恒例となった卒業論文の文字数と経過報告ですが、今週は口頭での報告に加えて、印刷した目次案を各自用意し、紙面も合わせて確認しました。目次案を見ながらの説明では、現時点で何が出来ていて、あとは何をすべきなのかを一人ひとりが確認したことで、残された期間の過ごし方を具体的に把握することが出来たと思います。報告では順調に書き進めていることが伺えるものもいれば、先生から進度の遅さについて指摘を受けた者もおりました。私自身、歴史の章も多く本来ならもっと字数があっても良いはずですが、未だ字数も少なく進度が遅いことが今回のゼミで浮き彫りになりました。提出期限のことを考えると、内容も大事ですがそろそろ全体の形式を整えることも意識しなければなりません。そこで、来週までにはみな結論以外の章を書き終えることを目標といたしました。

 また、今回は卒業論文と合わせて提出する要約の日本語版も確認しました。要約は、論文の主旨を短い文章のなかで説明する必要があります。まず、論文の目的を明らかにした上で、どのように論を展開するのか、それを通してわかったことはなにかを400字程度にまとめていきます。論文の内容を簡潔に述べるものですが、これがどうにも難しく、わたしの場合は執筆しているうちに気がつくと長くなってしまったり、言いたいことが伝わらないようなものになってしまったりということがありました。提出の際には、英語版の要約も提出しなければなりません。英語があまり得意とはいえない者にとっては、本論の執筆に合わせてこちらも厳しい課題となりそうです。

 わたし自身の進行状況について少し触れておきますと、裸体やヌーディズムにまつわる日本内外の歴史や概念を確認する章についてはひとまず執筆を終え、現在はDVD作品を用いてヌーディズムに関する言説分析を行う章に手をつけたところです。ヌーディストの主張というものを作品中から抜き出し考察するために、そこで交わされるメッセージが果たして彼らの主張の類のものなのか、それとも常識的な概念を言っているのか等、きちんと整理していく必要があります。そう頭ではわかっていても、いざ作品を見ていると一つの物語という大枠で捉えてしまい、うまく分類することができず混乱することもしばしば。自分の力不足をひしひし感じながら何回もDVDを見返しています。

 上に挙げた要約の執筆など、卒論には本論執筆以外にもまだまだ作業があります。そのため、提出日は1月6日ですが、わたしたちは12月25日までにはできる限り本論を書き終えることが望ましくなります。慌てて提出して不備だったということがないようにするためにも、この期限は絶対に守らなくてはいけないものです。25日まで今回のゼミからあとちょうど10日、これがわたしたちの卒論の大きな山場となるでしょう。

 今週の週報は以上です。わたし達はもちろんのこと、みなさまも風邪などひかれませんよう寒さにはくれぐれもご注意ください。
posted by 長谷川ゼミ | 21:29 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
12月8日 英語タイトル決め
 12月恒例 のサッカーのクラブワールドカップですが、今年はアラブ首長国連邦で開催されております。これが始まると今年も終わるのだなと感じます。こんにちは。今週の週報は<ムロミツ>が担当します。

 今週のゼミでは、先週決めた卒業論文日本語タイトル をもとにして英語タイトルを決めました。ちなみに、この日本語タイトルはホームページのWorksの目次案暫定版から見れます。閑話休題、久しく英語を使っていなかったので、冠詞や文法などに気を使いながら日本語タイトルをどうしたらうまく翻訳できるか悩みました。注意したものの、私は複数形を間違えていたことを、先生に指摘されて初めて気付きました。冠詞などの文法にばかり気を使ってい ながらも、見落としがあったのは詰めが甘かったなと思います。また、日本語をローマ字表記にする場合や特別に扱う言葉は、イタリック体にすることなど表記の面でも指摘を受けました。例えば、私の卒論のタイトルにある「ダメ人間」は「Dame Ningen」と書きます。
 ゼミ中に各自指摘を受けた点を修正し、全員の英語タイトルが決まりました。ここからは今回の英語の間違いのような、日本語の使い方の間違いを卒論を書く上でしないように、気を引き締めていきます。
 一方、タイトルが決まってもそれぞれが卒論でやるべき課題はまだまだ残されており、論文の方向性をどうするのか、進歩状況が順調とは言えず資料を調べること、とにかく書き進めることなど、再確認しました。 そのなかで、わたしは方向性に悩んでおり、壁にぶち当たっております。打開策を考えるために、オタクやダメ人間に関する本を読み漁っております。
 
 しかし、やるべきことは山ほどあるが、我々は時を止めることも遅らせることもできません。余裕はもうありません。そこで、今週からは残り時間を強く意識して更に士気をあげるためにも、メーリスにてカウントダウンを始めることになりました。無論、サンタが街にやってくるまでの時間でもなく、もういくつ寝るとお正月まででもなく、わたしたちが卒論を提出する2011年1月6日までのカウントダウンです。毎日ゼミ生が持ち回りで担当して正午までにカウントダウンをするシステムであり、忘れていた場合もしくは、寝坊した場合には総ツッコミ を受けるシステムです。これで一日の大切さをより感じられると思います。
 
 毎回緊迫感のある話題が多いゼミですが、今回のゼミでは楽しみな話題もありました。今回は無事卒論を提出し終えた後のお楽しみである卒業旅行についても話しました。行き先は国外か国内になるのかはまだわかりませんが、当ゼミの合宿係 である<みーこ>が、いくつかの素敵なプランを我々に紹介してくれるでしょう。今回の話し合いでは、行き先候補地としてマカオや韓国などの海外から、沖縄の離島や北海道で海鮮グルメなどがでてきました。もちろん、わたしたちの第一の目的は卒論を書きあげることであります。でも、その先にある卒業旅行について考えをめぐらせることも切羽詰まってきたなかでは、ちょっとした気分転換にいいことだと思います。わたしもどこがいいか考え、屋久島に行って、樹齢五千年ともいわれる縄文杉を見てみたいなとか思ったりしています。
 
 また、<きーにゃん>のデジタルストーリーテリングのゼミ内上映日も決まり、それぞれがやるべきことの締め切りがはっきり見えてきており、時間をできるだけ無駄にしないように精進していきます。
posted by 長谷川ゼミ | 21:07 | 長谷川ゼミ週報 | - | - |
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